心の健康とは…
~ヨガと心の関係
ヨーガの経典である『ヨーガ・スートラ第1章』
「心の作用を止滅することが、ヨーガである」
YOGAS CHITTA VRITTI NIRODHAH
「心の作用を止滅する」とはどういうことなのか?
スワミ・サッチダーナンダ氏が著した『インテグラル・ヨーガ―パタンジャリのヨーガ・スートラ』では、心は自分自身の鏡であるというように解説されています。
「心」(chitta、チッタ)「作用」(vritti、ヴリッティ)「心の作用が止滅された」(nirodhah、ニローダハ)
簡単に言うとヨガとは
心の波が穏やかに揺らいでいる状態を何があってもキープできるそんな状態を作ることです
ヨガというといろいろなポーズをとり体を動かしてすっきりすることやできないアーサナ(ヨガのポーズ)を出来るようにするだけがヨガではありません。心の波が穏やかな状態がつくれたらヨガのアーサナは必要ないかもしれませんね→アーサナはなぜするの?で解説します